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矯正ブログ

マウスピース矯正のメリット、デメリット

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こんにちは。

皆さんは、矯正歯科治療にどんなイメージを持っているでしょうか。

ひと昔前であれば、矯正と言えば歯に装置をつけて針金を使って歯を動かしていくワイヤー矯正のイメージが強かったのではないしょうか。

しかし最近は透明で、取り外しのできるマウスピースを使って矯正治療を行うこともあります。(長津田矯正歯科クリニックでは2種類のマウスピース型矯正歯科装置を使用しています)

今回はそんなマウスピース矯正のメリット、デメリットについて説明します。

マウスピース矯正のメリット

目立たない

マウスピースは透明なので基本的に目立ちにくいです。装着した直後はマウスピースがうまく入らず浮いていることがありますが、マウスピースがしっかり入れば、ほとんど周囲の人に気づかれることはありません。

我々、歯科医師でさえも近くでよく見ないとマウスピースが入っているのか入っていないのか見分けがつかないことがあります。

ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない

ワイヤー矯正に比べて歯の移動が緩やかなので、痛みが少ないです。

*完全に無痛ではありません。また、痛みの感じ方には個人差があります。

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)の場合、歯の移動シュミレーションを事前に見ることができる

矯正治療を開始する前に歯の動きの精密な3Dシュミレーションを確認することができます。治療開始前にどのように歯が動いて、最終的にどんな歯並びになるか自分で確認できます。

詳しくはこちらへ

取り外しができるため、衛生的

従来のワイヤー矯正は装置が常についていて、食べ物が詰まったり、歯磨きがしづらかったりすることがありましたが、マウスピース矯正は装置の取り外しができるので、しっかり歯を磨くことができます。

また、食事の際に装置を外すことができるので、なんでも気にせずおいしく食べることができます。

歯の移動による歯根吸収(歯の根の先が丸くなる)のリスクが少ない

歯の移動のコントロールがしやすい

マウスピース矯正の場合、マウスピースにより全ての歯が覆われているため、望ましくない歯の移動をすることが少ないです。

マウスピース矯正のデメリット

適応、移動量に限界がある

3mm以上歯の位置がずれている場合や30度以上歯が捻じれている場合、マウスピース矯正では改善が困難です。また、抜歯による矯正は限られた歯並びにしか適応が難しいです。

口元の大きな変化はない

前歯が前に大きく出ていて口元が出ている方は、口元の改善をする場合、上下の歯を後ろに大きくひっこめる必要があります。マウスピース矯正では3mm以上の歯の移動が難しいため、結果的にあまり口元の変化は期待できません。

使わないと動かない

取り外しができることはメリットでもあげましたが、しっかり使用しないと歯は動きません。1日に最低17時間の使用が必要です。歯磨きの時と食事の時以外の時間は装着するようにしてください。

取り外しの煩わしさがある

マウスピース矯正のような取り外しができる矯正治療の場合、取り外しの手間があります。また、外食に行ったときに装置を紛失したり、踏んだり、ペットに噛まれたりして装置を破損してしまう恐れもあります。

違和感

マウスピースを装着すると、滑舌が悪くなったり、舌で触ったときに気になることがあります。ですが、ほとんどの方が使用していくうちに慣れるのでご安心ください。

 

いかがでしたでしょうか。

ワイヤー矯正のメリット、デメリットについてはまた近々ブログにて説明していきます。

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