お子様の歯並びを広げる床矯正

  • 矯正治療写真
  • JR横浜線 長津田駅すぐ 南口下車より徒歩1分 当院へのアクセスをみる
  • 透明で目立たないマウスピース型矯正歯科装置
  • TOP
  • お子様の歯並びを広げる床矯正

お子様の健康な歯並びを
実現するために

お子様の健康な歯並びを実現するために

  • 綺麗な歯並びにしてあげたい
  • 健康な歯をなるべく抜かずに
    矯正したい
  • 取り外し可能な装置で矯正して
    あげたい

このようなご希望のある方は、ぜひ当院にご相談ください。

床矯正(しょうきょうせい)
について

歯並びを良くするための土台

専用の矯正装置を使用し、歯を並べるスペースを作るのが床矯正です。でこぼこを自然に改善する効果があり、永久歯へのスムーズな交換を促します。 当院の床矯正では、前歯の表側にワイヤーのある装置はできるだけ使用せず、目立ちにくい装置を使いながら顎を広げていきます。

歯並びを良くするための土台

成長期にしか適応しない

床矯正は6~7歳から治療を開始すると効果的です。顎の成長を利用するため、基本的に混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)にしかできない治療方法です。

成長期にしか適応しない

一般的な矯正治療は永久歯が生え揃ってからおこなうため、抜歯が必要なケースが多くなります。

床矯正で使う装置について

床矯正で使う装置について

床矯正に使用する装置の構造は「入れ歯」に似ていて、お子様でも簡単に取り外しができます。

当院では装着してもワイヤーが目立たない装置を使用することが多いです

床矯正の仕組み

装置のネジ(スクリュー)を回転させて、プラスティックで出来た床(プレート)を動かします。

床矯正の仕組み

ご自宅で調整が必要

床矯正は自宅で調整が必要です。専用のキーを使って、装置の中に組み込まれているスクリューを巻きます。1週間で合計90度になるように、数回に分けながら進めていきます。

床矯正に対応する歯並び

上顎前突(出っ歯)
上顎前突(出っ歯)
叢生
叢生
歯のガタガタ・
永久歯のスペース不足
過蓋咬合(噛み合わせが深く下の歯が見えない)
過蓋咬合
噛み合わせが深く
下の歯が見えない
交叉咬合(部分的に噛み合わせが反対)
交叉咬合
部分的に
噛み合わせが反対

床矯正のメリット

歯を抜かずに矯正できる

床矯正は歯を並べるスペースそのものを広げるため、Ⅱ期治療(永久歯の矯正)が必要になった場合も抜歯の可能性を少なくできます。

歯を抜かずに矯正できる

痛みが少ない

床矯正は、顎が成長する力を利用しながらスペースを広げていきます。歯を並べるスペースをゆっくりと作り出すため、一度に強い力をかけることがなく、一般的な矯正治療に比べると痛みが少ないです。

痛みが少ない

自分で取り外せる

装置は取り外せるため、食事や歯磨きのブラッシングは通常通りにできます。口腔内を清潔に保てるため、虫歯や歯周病のリスクも減らせます。

自分で取り外せる

治療費が安く済む場合がある

床矯正で顎を拡げると、自然と歯並びが改善することがあります。また矯正治療は医療費控除の対象になります。

治療費が安く済む場合がある

床矯正のデメリット

装着時間を守る必要がある

自由に取り外しはできますが、矯正の効果をしっかり出すためには装着時間を守っていただく必要があります。無理のない範囲で、装着時間をできるだけ多く確保することが大事です。

違和感がある

理想的な装着時間

1日14〜18時間(就寝時間8時間+6〜10時間)

装置をつける時間

  • 学校(特に8歳以上)
  • 自宅で過ごすとき
  • お風呂
  • 就寝時(朝まで)
  • 勉強中

装置を外す時間

  • 食事
  • 歯磨き
  • 歌を歌うとき
  • 楽器演奏
  • 水泳

違和感がある

治療をスタートした直後、また装置の調整をした際に違和感が出ることがあります。ほとんどが数日から1~2週間かけて慣れていきます。

違和感がある

発音に影響がある

装置に慣れるまで、舌の動きや舌の位置がいつもより制限されます。そのため発音がしづらくなる場合があります。お子様の年齢や環境によっては、それがストレスになる場合もあるので、気になる場合は遠慮なくご相談ください。

発音に影響がある

床矯正終了後は保定が必要

床矯正終了後は歯の根っこが柔らかい状態になっています。そのため何もしないでいると歯が元の状態に戻ろうとする「後戻り」が起きます。この後戻りを防ぐため、床矯正を継続してください。

床矯正終了後は保定が必要

保護者の協力が不可欠

保護者の協力が不可欠

矯正の効果を出すためには、決められた装着時間を守ることが大事です。お子様によって生活スタイルはさまざまですから、ご自宅では保護者の方の協力が不可欠です。

当院スタッフも協力します

当院スタッフも協力します

装着が習慣化し生活にうまく取り入れられるように、装着時間や装着のタイミングを当院スタッフと一緒に考えていきましょう。モチベーション維持の方法もアドバイスします。

よくあるご質問

顎を広げたら
顔が大きくなりませんか?

床矯正で広げるのは歯の生える場所のみです。歯列が拡大されても顔の輪郭が大きくなることはありません。

いつから始められますか?

目安は混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)の6歳〜8歳です。顎の骨の成長が止まる前に治療をスタートするので、永久歯が生えてくるスペースを確保する時間的な余裕があります。

床矯正の治療期間は
どれぐらいですか?

床矯正の動的治療期間は約1年半~2年が目安です。しかし、症状や装置の装着時間によって異なります。

床矯正は保険適用ですか?

原則、自費のため保険は適用外です。

通院頻度は
どんなペースでしょうか?

通院は基本的に6週~2ヶ月に1度のペースですが、お子様のお口の状態により異なる場合もございます。詳しくはカウンセリングでお伝えいたします。

毎回の治療内容

・経過観察

・床(プレート)の調整

・歯のクリーニング

虫歯がある場合は
床矯正はできませんか?

矯正治療を始める前に、虫歯治療をおこないます。矯正治療中に虫歯になっても虫歯の治療は可能です。

記事監修者:
長津田矯正歯科クリニック 山本 知寿

平成6年東京歯科大学卒業

矯正専門歯科医院、大学病院矯正科を経て平成17年長津田矯正歯科クリニック開院。平成28年日本矯正歯科学会認定医取得。

歯科医師紹介