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歯科矯正で老け顔に?ほうれい線との関係について歯科医師が解説
ほうれい線の原因とは?
ほうれい線の原因は様々あります。
・加齢によるコラーゲンの減少や筋肉のたるみ
・骨格や噛みグセ、歯並びの影響
・表情のクセや生活習慣の乱れ
・乾燥や冷えによる肌の水分不足やむくみ
・急激なダイエットでの筋力低下や栄養不良
ほうれい線は、口角から頬に向かって存在するシワのことです。「鼻唇溝(びしんこう)」とも呼ばれるほうれい線は、主に顔の皮膚のたるみによって形成されます。ほうれい線が形成される要因として最も多いのは、加齢による皮膚の弾力性の低下です。年齢を重ねると、肌のハリに欠かせない皮膚のコラーゲンなどの成分が減少し、皮膚の弾力性が失われてしまいます。その結果、重力によって頬の皮膚がたるみ、ほうれい線が形成されていきます。
歯列矯正でほうれい線に注意が必要なケースとして、主に以下の3つがあげられます。
- 上の前歯が前方に突出している重度の出っ歯(上顎前突)
- 上下の歯が前方に突出している口ゴボ(上下顎前突)
- 本来口元の突出感や叢生量が少ないにも関わらず、抜歯をしてしまったケース
歯列矯正は本来歯並びを正しくするための治療なので、ほうれい線と直接的な関係は無く、歯列矯正によってほうれい線が変化したというケースは少ないです。
矯正治療がほうれい線に与える影響
ほうれい線が濃くなる場合
①上の前歯が前方に突出している重度の出っ歯(上顎前突)、② 上下の歯が前方に突出しているロゴボ(上下顎前突) のケース
出っ歯とは、上の前歯が前方に傾いている状態のことで、専門的には上顎前突と言われていす。その傾いた前歯によって鼻の下の皮膚が伸ばされ、ほうれい線が見えづらくなっていることがあります。
また上下顎前突の方では、前歯が前方に突出しており、そのおかげで、鼻の下の皮膚がピンと張って伸ばされている状態です。
このような方に対して、矯正治療で元々の歯の位置から本来の位置まで引っ込めることで、鼻の下の皮膚が余ってしまい、ほうれい線が目立つと感じることがあります。
③ 本来口元の突出感や叢生量が少ないにも関わらず、抜歯をしてしまったケース
歯列矯正の際、歯のデコボコを治すために抜歯することがあります。出っ歯の治療と同じように抜歯を行うと、前歯が引っ込み口元が全体的に内側に後退します。その治療の結果、ほうれい線の部分の皮膚が余ってしまい、目立つと感じることがあります。ただし、抜歯をしたからと言って必ずしもほうれい線が濃くなるわけではありません。
歯の大きさに対して、抜歯が必要か、また横顔の軟組織の状態も事前に分析するため、適切でない方に対して抜歯を行うことはありません。きちんと検査を行うことで予期せぬ口元の変化を防ぐことができます。
上記のどの場合もほうれい線が「濃くなった」というよりも、前歯によって目立たなくなっていたほうれい線が「自然な状態に戻った」という表現が正しいと思います。
ほうれい線が薄くなる場合
上記の通り、矯正治療で直接的にほうれい線を消すことは難しいと考えられます。
もし歯列矯正でほうれい線が薄くなる可能性があるとしたらと表情筋が鍛えることでほうれい線が目立ちにくなるといったケースです。
普段から大きく表情を動かす機会が少ないと、表情筋が衰え、結果としてほうれい線が目立ちやすくなると考えられます。口元のコンプレックスにより、口を開けたり大きく動かしたりする機会が少ない患者さんが、歯列矯正を行うことで、自信を持てるようになり、思いっきり笑顔を作れるようになれば、表情筋も鍛えられます。その結果としてほうれい線も目立ちにくくなるかもしれません。
歯列矯正による顔の変化と見た目への影響
矯正治療中におこりうる見た目の変化で、特に多くの患者様が気にされるものとして
⓵口元 ⓶ほうれい線 ⓷オトガイの緊張(口を閉じた時のアゴのしわ)
⓸ガミースマイル があげられます。
・口元の変化
矯正治療を通して前歯の位置が大きく変化すると、お顔を横から見た際の口元の前後的な位置が変化し見た目の印象も大きくかわります。イーラインや最近では口ゴボと呼ばれるような状態も矯正治療によって改善が見込まれます。(抜歯を伴う治療が必要になる場合が多いです。上下顎の前後的な位置の差が顕著に大きいときは外科的な処置を伴う治療も必要になることがあります。)
・ほうれい線
上下顎の骨が前方に出ている傾向の方では、前歯も前方に突出しており鼻の下の皮膚がピンと張って伸ばされています。
このような方に対し、矯正治療で元々の歯の位置から本来の適正な位置まで引っ込めると、鼻の下の皮膚が余り、ほうれい線が目立つと感じることがあります。
適正な量以上に前歯を下げてしまうことや不要な抜歯での治療が行われないように、当院では事前に検査・診断を行い、患者様にとって最も適した治療が行われるように日々矯正医同士での治療方針の検討も行っております。そういった手順を踏むことで予期せぬ口元の変化を防ぐことができます。
※上記の場合はほうれい線が「濃くなった」というよりも、前歯によって目立たなくなっていたほうれい線が「自然な状態に戻った」という表現が正しいと思われます。
・オトガイの緊張
骨格や歯並びによっては、口が閉じづらい口唇閉鎖不全が見られることがあります。口を閉じようとするとアゴの先(オトガイ部)にしわができてしまう状態、いわゆるオトガイ部の緊張が見られることがあります。一般的に抜歯を伴う矯正治療によって上下顎の前歯をさげることで改善されることが多いです。
・ガミースマイル
歯が見えるようにニコッと笑った時(フルスマイル時)の上顎の歯肉の見える量が3㎜以上の場合を一般的にはガミースマイルといいます。矯正治療では歯の移動によってガミースマイルからの改善を目指します。
(骨格や軟組織によっては矯正治療単独での改善が困難なこともあります。)
矯正治療を成功させるためのポイント
専門医とのカウンセリングの重要性
現在ネットで矯正治療について調べると様々な情報がでてきます。もちろんネットの中には正しい意見もあれば、そうでない意見も混ざっております。また、歯医者さんによっても治療方針が異なったり、意見が違うことがあります。その中で矯正専門医とカウンセリングをすることで、より専門的で正しい意見やその患者様にあった治療方針、方法をお伝えし安心して治療を受けて頂くことに繋がると思います。
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