ブログ

  • JR横浜線 長津田駅すぐ 南口下車より徒歩1分 当院へのアクセスをみる
  • 透明で目立たないマウスピース型矯正歯科装置
  • JR横浜線 長津田駅すぐ 南口下車より徒歩1分 当院へのアクセスをみる
  • 透明で目立たないマウスピース型矯正歯科装置
  • TOP
  • 矯正ブログ
  • 大人の矯正の大人は何歳のこと?何歳まで治療できるの?
アーカイブ|全て

矯正ブログ

大人の矯正の大人は何歳のこと?何歳まで治療できるの?

no-img

今回は、大人の矯正の大人は何歳のこと?という疑問と、治療開始時期と何歳まで矯正治療が可能かという疑問に答えていきたいと思います。

その疑問にお答えする前に、大人の矯正とは何かをお話ししていきます。

大人の矯正とは

大人の矯正とは、すべての歯が永久歯に生え変わった後に行う矯正治療を言います。

乳歯が残っている時に行う矯正治療と違い、すべての歯一本一本かいつまんできれいに並べることができます。

患者さんご本人がご自身で選択して治療を開始するため、矯正治療に対するモチベーションが高く、矯正治療に協力していただけることが多いです。そのため、子供の矯正に比べて虫歯になりにくく、より良い治療結果になりやすいです。

大人の矯正は何歳から?

では、大人の矯正は何歳から開始できるのでしょうか。

先ほど述べた通り、大人の矯正はすべての乳歯が永久歯に生え変わった後に行う矯正です。一般的にすべての乳歯が抜けて大人の歯に生え変わる年齢は12~13歳くらい(小学校6年生~中学1年生頃)と言われています。

それに加えて、治療開始時期を考えるうえで重要なことは顎の成長です。

顎の成長と矯正治療

まだ顎の成長が残っている場合には、その成長を考慮して治療計画や治療のゴールを決定、または治療開始時期を決める必要があります。

顎の成長により、抜く歯が変わるなど大きな治療方針の変更が考えられる場合には、すべての乳歯が永久歯に生え変わっていたとしても、顎の成長が落ち着くのを待ってから治療をスタートしなければいけないことがあります。

反対に、顎の成長が治療結果に有利に働くか、あるいは成長が継続しても大きな問題が生じないと判断できれば成長が残っていても治療を開始できる場合もあります。

では、顎の成長はいつ頃終わるのでしょうか。

一般的に顎の成長は上あごが先に成長し、続いて下あごが成長します。下あごの成長のピークは身長の伸びとリンクしていると言われており、男性では13~14歳ころに成長のピークに達し、14歳を過ぎると身長の伸びは緩やかになり17歳ころには概ね大きな成長は終わります。

女性は男性に比べて2年ほど早く成長のピークを迎えると言われています。10~12歳ころに成長のピークを迎え、14~15歳ころに大きな成長は終わります。

つまり、個人差はありますが一般的に男性は高校生になってから、女性は中学校2~3年生頃のスタートになることが多いです。

何歳まで矯正治療ができるの?

次に何歳まで治療可能かという疑問に答えていこうと思います。

結論から言うと年齢的な制約はありません。歯と歯周組織の健康が保たれていれば、何歳でも矯正治療は受けられます。

また、歯周病の進行が少ない、あるいは、歯周病の改善の見込みがあれば、何歳でも矯正治療は受けられます。

ただし、子供に比べるとあごの骨の発育が終わっているので、骨の新陳代謝が悪く、歯の移動に時間が長くかかることが多いです。

アーカイブ|全て