ブログ

  • 矯正治療写真
  • JR横浜線 長津田駅すぐ 南口下車より徒歩1分 当院へのアクセスをみる
  • 透明で目立たないマウスピース型矯正歯科装置
アーカイブ|全て

矯正ブログ

保定装置(リテーナー)はいつまで使用するの?

no-img
今回は、歯を動かす治療が終了した後に使用する保定装置についてのお話です。

保定装置はいつまで使用する?

「保定装置をいつまで使用するのか」というご質問はよくあります。 教科書的には、治療後2年間とか動的治療と同じ期間などと言われています。 実際は2年経過後も歯が動く事はあります。半永久的に使用が必要という先生もおります。 私の提案としては2年保定装置を使用した後、最低週に1回は確認のために保定装置をいれてみて、きついと感じたらそのまま就寝時に使用する事をお勧めしています。 歯が動いてきたと再来院される患者さんの多くは、全く保定装置を使用せず半年くらいして装置を入れようとしたら入らなくなっていた、とお話されることが多いです。 逆に治療終了して10年経っても夜は必ず使用していますという方もいます。確かに治療後の歯並びはほとんど変わらず保たれています。

保定装置の長期使用について

保定装置の長期使用で注意して頂きたことは、歯周病などで歯が動いてしまっているにも関わらず無理やり保定装置を使用している場合です。 無理やり装置を入れることで、歯に負担をかけてしまうことがあります。理想は1年~2年に一度定期的に通院してチェックをしてもらうことだと思います。 患者さんには納得しづらいと思いますが、矯正治療を行った並びが永久保障されるというのは現実的には難しいと考えます。 人の身体は経年的に変化していきます。20代の時の髪質や顔の色つやを同じで40代以降も保っている方はまれだと思います。 冷静に考えていただきたいのですが、矯正治療を行っていない60歳の方が20歳のときと同じ歯並びである方は少ないと思います。 ただし矯正治療には、噛みあわせを整えることで自分の歯を長く持たせるという効果はあると思います。前歯が咬めない方、片側でしか咬めない方などは咬んでいる歯が少ないので、どうしても負担過重で歯の寿命が短くなりやすいと推察しています。

保定装置は壊れる?

保定装置は耐久性の観点から2年~4年すると作り直しや修理が必要になります。 現実的な問題点として引越しなどで治療した医院に通院できない場合、保定装置のみを作り直ししてくれる医院が少ないのも課題だと感じております。

再治療について

矯正治療を以前したが残念ながら戻ってしまった場合どうするか? このような場合は、どの程度戻ったかにもよりますので一概には言えません。もともと治療した医院に通院できればまずはそこで相談してみるのがよいでしょう。 通院できない場合、他の医院で相談する事になります。この場合、費用は最初からかかると思っておいたほうがよいです。軽度の後戻りであればワイヤーを使用しなくても改善できる場合もあります。

長津田矯正歯科クリニックの治療の特徴

歯科矯正の専門クリニック

歯科矯正の専門クリニック 横浜市・町田市の長津田矯正歯科クリニックでは、目立たず取り外しができる※マウスピース型の矯正装置(インビザライン)を積極的にご提案しております。歯列矯正を専門としたクリニックだからこその診断力や対応力には自信を持っております。 ※マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 お悩みに応じた治療のご提案
お悩みに応じた治療のご提案
長津田矯正歯科クリニックでは、あらゆる患者さまのニーズにお応えできるよう、さまざまな治療方法に対応しています。 患者さまのご希望やご要望をじっくりと伺い、お口の状態に合わせて、可能な治療計画をご提示し、治療を進めてまいります。

歯科矯正における診断力

歯科矯正における診断力
歯科矯正を成功に導くためには、適切な診断と治療計画が不可欠です。 長津田矯正歯科クリニックは、「装置が治すのではなく、歯科医師が治す」をモットーに、複数人の矯正専門歯科医師による診断の下、治療計画を立案していきます。

矯正治療なら横浜市・町田市の長津田矯正歯科クリニックへ

ご予約はこちら
アーカイブ|全て