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大人の矯正治療はやめた方がいい?後悔しないためのポイントを解説

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矯正の原理

矯正治療の一般的な方法では、歯に少しずつ力を加えて動かすために、「ブラケット」という装置を歯に装着し、そこに正しい歯列の形をした「ワイヤー」を通します。

このワイヤーが元の形に戻ろうとする力やしなりを利用して、ブラケットと結び合わせることで歯を引き寄せ、力を加えます。さらに、ワイヤーの形状や素材、太さを調整しながら、月に一度メンテナンスを行い、少しずつ歯を動かして理想的な位置へ近づけていきます。

歯科矯正のメリット

1.コンプレックスが改善されることで自信がつく

歯列矯正には、さまざまなメリットがあります。例えば、人前で大きく口を開けて笑えず、つい手で口元を隠してしまうことや、マスクを外した際に他人の目が気になること、写真を撮るときにいつも口を閉じてしまうこと、さらには悪い歯並びが目立つことへの恥ずかしさなど、こうしたコンプレックスを改善することができます。

特に口元の印象は顔全体の印象を大きく左右するため、歯列矯正によるコンプレックスの改善は、見た目への自信につながります。また、歯列矯正は見た目を整えるだけでなく、将来的な歯の健康を守るという点でも大きなメリットがある治療法です。

2.口の中の健康を保ちやすくなる

歯並びが良くなると、歯ブラシが行き届くようになります。これまで歯ブラシが届きにくかった部分もちゃんと磨けるようになり、むし歯や歯周病リスクを減らせます。また、歯の汚れが溜まりにくくなると、同時に口臭予防にもなります。

大人の矯正と子供の矯正の違い

治療の目的

大人の矯正は歯の傾きや位置を改善するのに対し、子供の矯正は歯の    並ぶスペースを確保したり顎の骨を正常に発育させることが目的です。


治療の時期

子供の矯正は顎の発育が途上にある時期(5〜10歳頃)に行われるのに   対し、大人の矯正は顎の発育が終わった時期に行われます。


治療法

子供の矯正では、床矯正装置、固定式矯正装置、顎外固定装置、ワイヤー     矯正、マウスピース矯正などが使用されます。大人の矯正では、インビザラインのようなマウスピース型矯正装置やマルチブラケッと装置などを使用します。
費用:矯正治療にかかる費用は、症例によって異なりますが、成人矯正の方が高い   傾向にあります。

抜歯

小児矯正では未萌出の永久歯が多い為永久歯の抜歯をその時点でけっていすることは少ないです。永久歯の萌出が完了する13歳以降に永久歯の抜歯について検討されます。成人矯正では抜歯矯正が必要になる場合があります。

大人で歯科矯正をやめた方がいい人の特徴

歯科矯正を検討する際には、以下のような特徴がある場合、矯正治療を控えた方がよいことがあります。例えば、虫歯や歯周病の治療中である場合や、歯茎が下がっている場合、さらに骨が薄い方や被せ物や差し歯が多い方は、矯正治療が適さないことがあります。また、顎関節症などの顎の問題を抱えている場合も、治療の計画に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

まず問題を解消した上で、歯科医師と相談しながら治療計画を立てることが大切です。

大人の歯科矯正で後悔しないための注意点

大人の歯科矯正を始める際には、後悔しないためにもいくつかの注意点を理解しておくことが重要です。まず矯正治療には一定のリスクが伴うことをしっかり認識しましょう。例えば、歯が動く過程で一時的に痛みや不快感が生じたり、治療後に歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起きる可能性があります。また適切なケアを怠ると、歯茎や歯の健康に影響が出ることもあります。そのため、治療前にリスクについて詳しく説明を受け、十分に納得した上で治療を進めることが大切です。

さらに矯正治療は治療期間が比較的長く、通常1年から2年以上かかる場合が多いことも多いです。特に転勤や転校の予定がある方は、通院が難しくなる可能性を考慮する必要があります。通院が途絶えると治療が中断し、計画通りに進まなくなるだけでなく、歯や口腔内に悪影響を及ぼすこともあるためです。

矯正治療は見た目だけでなく、歯の機能や健康にも大きなメリットをもたらします。しかし、その効果を最大限に得るためには、治療の長期性やリスクをしっかり理解し、自分の生活スタイルや将来の予定と照らし合わせて計画的に進めることが大切です。

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