今回は、矯正治療に関してよく頂く質問をまとめてみました。

矯正治療中の疑問点

子どもが矯正治療をやっている途中、親として気を付ける事は?

お子様の矯正に対するやる気を持続させるために声をかけ、励ましましょう。治療の目的を根気よく伝え、装置を使用できないときは理由を子供と一緒に考えてください。

装置の痛みは?

個人差はありますが、ずっと痛みが続くものではありませんので安心して下さい。

装置を始めてつけたり、力を強くかけたときには、3日から5日ぐらいは歯が浮くような感覚があったり、かんだときに痛みを感じます。

矯正治療の期間中痛みが続くものではありませんのでご安心ください。

治療中の虫歯について

大きな虫歯でない場合は、歯並びの関係で装置撤去後に行った方が良い場合と、ある程度歯の移動後に行った方がいい場合があります。

当院で虫歯が見つかった場合、進行状況に合わせて一般歯科にご依頼します。

かかりつけ歯科医で見つかった場合、矯正器具に支障がない場合は治療を行ってもらいます。虫歯治療に支障がある場合や大きく歯の形を変える虫歯の処置をする場合は、当院歯科医師に事前にご相談ください。

親知らずはどうしたらよいの?

第三大臼歯の事で一般的に「親知らず」とよばれ、 18~22歳ころに萌出します。萌出および形態には異常の認められるものが多く、先天的に欠如する事も多いです。

特に下顎においては、萌出場所の不足などにより、半埋伏(半分埋まっている)あるいは完全埋伏の状態にとどまってしまうことが多いです。

特に矯正治療で気をつけなくてはいけない事は、親知らずが生えてくる事でスペースがないために、隣の歯を押して後戻りを引き起こす要因の一つになりうる事です。

症例にもよりますが、第三大臼歯がないことにより治療方法の選択の幅を狭めることもありますので、矯正相談されてから抜歯された方が良いでしょう。

矯正装置をつけると、発音しづらいと聞きますが、どの程度でしょうか?

歯の表側につける矯正装置の場合は、発音にあまり影響は出ません。

しかし、床拡大装置や治療終了後の歯並びの後戻りを防ぐ保定装置(リテーナー)をつけたりすると、当初、舌を歯の裏側につけて出す「サ行」や「タ行」、特に英語では「Th」などの音が出しにくくなります。

個人差がありますが、これはほとんどの場合1〜2週間も経てば慣れてきて普通の発音ができるようになります。

治療時に妊娠したらどうするの?

すでに矯正装置をつけて動的治療をしているのであれば、妊娠しても特に差し障りはありません。

臨月までは通常どおり治療を進め、来院間隔を空けながら出産準備を優先します。しかし、悪阻(つわり)がひどいときや体調がすぐれないとき、または、かかりつけの産婦人科医の指示で安静が必要になった場合には、矯正歯科治療を一時中断することもあります。

転居の時は?

転居、転勤、留学、その他事情で当クリニックでの治療継続が困難な場合は分かった時点でお早めにお伝えください。その後の対応は検討いたします。