矯正治療の進め方・流れ

矯正治療の流れは以下のようになります。
ステップ1 初診相談
ステップ2 精密検査
ステップ3 矯正歯科診断 治療計画の決定
ステップ4 矯正装置の装着 矯正治療開始
ステップ5 動的治療期
ステップ6 矯正器具の除去
ステップ7 保定 経過観察

それぞれのステップについて、こまかく説明していきます。

ステップ1.初診相談

初診相談では、矯正治療に対する要望、疑問、不安をお聞きし、受診される予定の患者様の口腔内をまず診させていただきます。
そして、簡単な診査を行い現在の歯並びや咬み合わせの問題点を基に原因、治療法、装置、費用などを説明いたします。

ステップ2.精密検査

初診相談ご、精密検査を行います。精密検査の流れと、それぞれの検査で見ている事は以下のようになります。

  • 歯のレントゲン写真(パノラマエックス線写真、デンタル)
    …歯の本数、第三大臼歯の有無、歯根の吸収状態・形・長さ、カリエスや歯槽骨の吸収状態、根尖病巣の有無・大きさ、第二大臼歯の萌出スペース、乳歯の交換時期
  • 頭部のレントゲン(側貌セファロ写真、正貌セファロ写真)
    …前歯の歯軸の傾き、第二大臼歯の後方容量、骨格タイプ、偏位、おとがいの位置、E-line
     舌の位置、アデノイドの有無、口蓋扁桃の腫脹の有無
  • 口腔内写真
    …歯肉の状態(発赤・腫脹・歯肉退縮)、着色、プラーク、ホワイトスポット、形成不全、軟組織(舌小帯・頬小帯)、オーバージェット、オーバーバイト、顔面正中と歯の正中の関係
  • 顔面写真
    …偏位、口角の位置、E-line、咬合平面傾斜、ガミースマイル、姿勢(肩の位置)、
     骨格タイプ、アップノーズ、バクシネーターメカニズム、おとがい、目や耳の高さ
  • 歯型模型採得(上下顎)
     …臼歯と犬歯関係、上下顎前歯の正中の位置、歯の本数、歯の形態、クロスバイト・シザースバイト、オーバージェット、オーバーバイト、咬耗、歯幅、歯槽幅径、歯槽基底、叢生の有無・状態、口蓋の深さ、レシオ
  • 口腔内診査・顎関節診査
     …偏位(CO.CR)、カリエスチェック、呼吸の方法、下唇圧・頬圧の強さ、正中の位置
      舌の大きさ、舌癖の有無、顎関節の既往と診査、プラークコントロール

ステップ3.矯正歯科診断

精密検査を基に不正咬合の診断と最適な矯正治療計画、治療方法ならびに治療期間、矯正治療についてご説明させて頂きます。

ステップ4.矯正装置の装着

矯正装置を装着します。患者様が使用している装置についての使用方法、注意事項、ブラッシングの方法をお伝えします。

ステップ5.矯正治療開始(動的治療期)

患者様によってまちまちですが、だいたい4週から8週に1回のペースで来院が必要になります。

ステップ6.矯正装置の撤去

症例によりますが、動的治療期が終わりましたら矯正装置を外します。その後、術後の精密検査を行います。

ステップ7.保定

動かした歯を支えて保護するために、保定装置(リテーナー)を使用します。

 

 

 

 

細かい説明は以上になります。